コスパ最高の安くておいしい料理にもあう飲みやすい日本酒7選【日本酒歴20年推薦】
こんにちは、nutripreneurblogを運営するアラフィフ管理栄養士のアラフィンです。
さて、日本酒の人気がにわかに高まっていますね。
でも、日本酒ビギナーの方は、飲んでみたいけれど、どの銘柄が美味しいのかさっぱりわかりませんよね。
そんなあなたへ。
この記事は、将来、飲食で起業を目指す私が、安定して美味しく、白ワインやシャンパンのように楽しめる基本的な日本酒を、私の晩酌風景とともにご紹介する記事です。
私は、食のプロであり、かつ家庭における各晩酌歴は、日本酒歴20年、ワイン歴25年、ビール歴25年、焼酎歴3年と経験豊かです。
絶対に間違いない銘柄ばかりですから、気になる商品があった場合は、このサイトから自宅用にお中元などの贈り物用として、ぜひお買い物をされてくださいネ。
日本酒のコスパはワインより上
私は、お酒が美味しいと思い始めてから、ほぼ毎日、でも少量の晩酌を日々の楽しみにしています。
美味しい日本酒は2000円(4合)くらいで購入できます。
1日1合飲む場合、ワンコインで素晴らしい食体験ができます。
一方、美味しいワインに出会うための価格は約3000円です。
そう考えると、ずいぶんコスパが良いですね。
日本酒は純米酒の一択:安くておいしいコスパ最高のお酒の選び方
日本酒は、純米、吟醸、本醸造に大きく分類されます。
私の推しは、米、米麹、水だけで造られる純米酒です。
原料である酒米の香りと旨みが際立つシンプルな味わいが魅力的です。
この記事では、お酒の分類など難しい話はさておき。
純米酒または純米吟醸酒(精米歩合60%以下の米を低温長期間発酵)の中でも、安く、安定して美味しい、コスパ最高のお酒を、私のこれまでの飲食体験に基づき7つまで絞りました。
我が家の正月のお屠蘇↓
料理にもあうコスパ最高で飲みやすい酒:7選
美味しいお酒は、美味しい食事をさらに引き立てます。
ご自分のご褒美や、お世話になった方への贈り物など、ぜひ購入をお願い致します。
①光栄菊(光栄菊酒造)
佐賀県は本当においしいお酒を造っています。
2006年に廃業した佐賀の酒蔵「光栄菊」を、2019年に復活させ、日本酒に新たな風を吹き込んでいます。
どれも美味しいラインナップで、共通しているのはシャンパンのようなガス感とほどよい酸味。
そのフレッシュさは斬新です。
日本酒ビギナーから上級者まで、自信をもっておすすめできるお酒です。
この記事では、私のイチオシである「SNOW CRESCENT」のほか、負けず劣らずのアナスタシアグリーン、月影・幾望をご紹介しますね。
日本酒のイメージが変わることでしょう。
ワインやシャンパンがお好きな方は、絶対買いの商品です。
生酒なので、数に限りがります。どうぞお早めに以下よりお買い求めください!
②東洋美人(澄川酒造)
山口県も、ほんとうにおいしいお酒を数多くつくっています。
かつて、獺祭(旭酒造)が大フィーバーしましたが、山口県のお酒ですね。
東洋美人をつくる澄川酒造場は創業100年を超える老舗酒造です。
その中で、多くのファンに長年親しまれているお酒が、東洋美人の定番である「東洋美人 醇道一途(とうようびじん じゅんどういちず)」です。
東洋美人の特徴は、ほどよい酸味と甘みの絶妙のバランス、そして圧倒的な飲みやすさです。
私も、毎年購入する定番のお酒です。
お米の種類で、「酒未来」と「愛山」の2つのリンクを載せておきますね。
どちらも間違いない、自信をもっておすすめできる一品ですので、迷ったら2本買いで飲み比べをおすすめします。
③赤武(赤武酒造)
東北、岩手県も本当においしいお酒を造ってくれています。
赤武(あかぶ)は明治29年創業の古参、赤武酒造のお酒です。
季節ごとに様々なラインナップをそろえており、写真↓は冬から春にかけて発売される新酒です。
今回は、季節を選ばず美味しくのめるスタンダードな「赤武純米酒」と「赤武純米吟醸」をおすすめします。
赤武の特徴は、酸味と甘みのハーモニーと、口腔にしみわたる米の旨味です。
思い出しただけでも唾液がでます。絶対おすすめです。
④大嶺(大嶺酒造)
山口県は、本当に美味しいお酒をつくります(本記事で2回目の発言)。
水が良いのでしょう。
大嶺酒造の創業は、なんと江戸時代で設立は大正11年。
途中休眠を経て2010年に 50年以上仮眠状態だった酒造が復活しました。
このようなストーリーを知ると、飲んでみたくなりますよね。
なかでもおすすめしたいのは、大嶺を代表する定番酒、「大嶺 3粒」。
甘みの少ない和菓子とあわせてみました!↓
フルーティーだけれど、米粒の味がしっかりあるという特徴です。
そして、この米3粒をシンプルに模したデザインの潔さ。
ぜひ、お試しあれ。
⑤寫樂(宮泉銘醸)
宮泉銘醸は、昭和31年創業、39年設立ですが、福島県を代表するお酒、寫樂(しゃらく)をつくっています。
銘酒であり名酒です。
寫樂と夏野菜の揚げ浸しなんてサイコーですよ!
寫樂は、メロン?リンゴ?と思わせる香り高さが特徴です。
もちろん、口の中に広がる米の味わいも魅力的です。
この記事では、定番の純米酒をおすすめします。
この記事で紹介しているお酒の中では、ちょっとだけ価格が高いですが、一口飲めば、それでもなお多くのファンとリピーターを誇る理由がわかるはずです。
ぜひ、購入されて、素晴らしい寫樂の味わいに浸ってください。
⑥澤屋まつもと(松本酒造)
日本の酒処のひとつである京都府伏見にかまえる松本酒造。
創業は、なんと1791年!
私も若い時から大好きなお酒です。
2020年末、体制がかわりましたが、現在もなおコスパ良好の美味しいお酒をつくってくれています。
今回は、澤屋まつもとの人気ラインナップである「守破離」をご紹介します。
なお、守破離の意味は、以下の通りと説明されています。
「守」=松本酒造の伝統を守る。
「破」=守を破り、他で学んだことを実践する。
「離」=守と破の両方を大切にしながらも、そこから離れて新しい領域を切り開く。
我が家の食卓:澤屋まつもとをローストビーフの和風テイストとともに!
澤屋まつもとと、刺身2種盛り!
特徴は、柔らかな口当たりで、フルーティーな飲みやすい味わいです。
まつもとの白ラベルの「守破離(しゅはり)五百万石」は1430円なのに、めちゃめちゃクオリティ高いんです。
もう、買うしかないでしょう。
⑦天美(長州酒造)
山口県は、本当においしいお酒をつくります(この記事で3回目)。
好みの問題もあるかと思いますが、今回の記事で選んだ7つのうち3つが山口県ですね。
このお酒は、日本酒とは全く無縁だった会社が、日本酒市場に新規参入してつくられたものです。
初代杜氏の力が大きかったものと思いますが、2020年11月に発売された天美(てんび)は、その軽やかさと抜群のバランスによって、1年目から大旋風を巻き起こしました。
2023年から杜氏が代わり、味が変わったのではないかと思いましたが、天美は思ったよりも天美のままでした。
というわけで、これからも推薦できる大旋風を巻き起こしたニュータイプのお酒を召し上がれ。
どれも甲乙つけがたいお酒で、白の天美(白天)、黒の天美(黒天)、季節限定のレア商品(早い者勝ち)である桃の天美(桃天)のリンクを載せておきますね。
まとめ
日本酒ビギナーの方から歴が長い方まで、お気に入りの日本酒の銘柄がみつかれば幸いです。
今回ご紹介したベーシックなお酒の中でお気に入りがみつかりましたら、次は季節限定の関連商品や、知る人ぞ知る日本酒を探し求めるのもよいでしょう。
最後に、もう1度お願いです。
今回ご紹介しているお酒は、間違いない銘柄ばかりですから、このサイトから自宅用にお中元などの贈り物用として、ぜひお買い物をされてくださいませ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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