管理栄養士の有用なキャリアアップ3選:英語学習→大学院→学会資格

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管理栄養士としてもっと自信をもって仕事をしたい。

もっと信頼される専門職になりたい。

そんなふうに思うことってありませんか?

まずは、いろいろな研修会に参加することが有用でしょう。

その上で、いろいろな学会資格を取得したり、大学院への進学、海外からの最新情報のキャッチなどができればいいなあ~、と頭をよぎるけれども、何から手を付ければよいかわからない。

そんなあなたへ。

私は、学会資格→大学院進学→英語学習の順にキャリアを積んできました。

でも、もし人生をやり直せるのであれば、英会話を通じた英語学習 → 大学院 → 学会資格と順番を逆にします。

なぜ英会話を通じた英語学習が、大学院進学や他の学会資格よりも優先順位を前にしたほうがよいのでしょうか?

この記事を読むことで、これからどのようなキャリアを積むのかを考えるきっかけになると思いますので、最後までご覧くださいね。

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英語学習 → 大学院 → 学会資格の順をすすめる3つの理由(私見)

①学会資格が優先順位3番目である理由

多くの第一線でご活躍されている管理栄養士の方々が、各学会から提示されている学会資格を取得されています。

自己研鑽という意味で、素晴らしく尊いことだと思います。

私も、かつて病院に勤めていた時は、NST専門療法士(栄養治療学会:JSPEN)、病態栄養専門管理栄養士(病態栄養学会)を持っていました。

決して安くない費用をかけて研修を受け、そこそこ勉強をして、試験を受けて取得した思い出があります。

この資格を持ち続けるためには、数年に1度、決して安くない費用をかけて定期研修と、多くの労力を割いて症例提出を行い、更新手続きをする必要があります。

私の場合、病院を離れてしまったので、そもそも患者さんの栄養指導や栄養管理をする機会がなく、症例をまとめることができなくなり、資格は残念ながら失効してしまいました。

つまり、学会資格を持ち続けるためには、それなりのお金と労力が必要になるということです。

私のように複数の資格をもっていても、更新できなかった場合は、それまでに投資したお金と時間が水疱に帰すわけです。

②大学院が優先順位2番目である理由

大学院で得られる学位において、修士と博士では条件が異なりますので、この記事では修士にフォーカスして記述をしたいと思います。

大学院を修了して得られる学位は、資格というよりも学歴です。

学歴は、学会資格などとちがって、失効しません。

つまり、更新手続きなどはなく、一生ものだということです。

もちろん高い学費と多くの時間を費やすという先行投資が必要ですが、大学院卒で得られる学位にはそれなりの価値があります。

人生のどこかでキャリアアップにつながったり、所得アップにつながったりする可能性を十分に秘めています。

学費がトータルで200万円かかったとして、残りの人生で1年あたり、または1か月あたりの価格を計算してみてください。

例:200万円 ÷ 残りの人生50年=4万円/年

例:200万円 ÷ 残りの人生600か月(50年)=3,333円/月

これくらいの価格であれば、ちょっとした節約でなんとかなりそうですよね。

③英会話を通じた英語学習が優先順位1番目である理由

英語能力は、専門的な知識を効率よく、かつ効果的に得るために、とても役に立ちます。

英語学習が大学院進学よりも重要ということを言っているのではありません。

英語学習を先にしておくと、大学院に入学するときや入学後の大学院生活で英語能力が少しでもあったほうが、ぐっとラクに感じることが多いし、学びも深くなります。

同様に、各学会資格認定を得るために行う様々な学びも、英語が使えると、そのおおもとの情報(英語の論文)にアクセスできますので、より知識が深くなるのです。

このあたりの詳細は、次のパラグラフで大学院での学びを例にとってご説明しますね。

大学院で英語が必要になる3つの場面

①大学院の入試で英語が必要なケース

大学院の入試の内容は、それぞれ異なりますが、英語の試験が課されることも珍しくありません。

英語は高校で勉強したあとは、まともにやっていないという場合は、苦戦が予想されます。

この際、日常の生活の中で英語を少しだけでも使用する機会があると、入試英語の攻略は難しくないのです。

過去問が公開されている場合もありますので、おめあての大学院に問い合わせおくとさらによいでしょう。

②大学院の講義や課題で英語が必要なケース

大学院の講義は、学部の講義とは違って、各教員の専門分野に関連した内容が多くなります。

授業の中で、英語の論文の内容が紹介されることも多いですし、場合によっては英語論文を和訳するといった課題がだされることも珍しくありません。

この時に、英語アレルギーがあると、AI翻訳の技術があがっているとはいえ、少なからずきつく感じます。

でも、この時に、ある程度、英語に触れることが日常的になっていると、講義の内容も頭に入りやすいですし、課題がだされてもラクに感じるのです。

③自分の研究課題に関連する先行研究の把握で英語が必要なケース

大学院で修士の学位を取得するためには、修士論文を書き上げることが最低限の条件になります。

修士論文を書き上げることをゴールにした場合、多くは自分の研究課題に関する先行研究を調べることから始めます。

先行研究とは何でしょうか?

研究とは、これまでわかっていなかったことについて調べ、その成果を科学的に示すことが必要になります。

つまり、すでにわかっていることを研究しても、それは研究とはいえません。

ですから、自分の研究を進める前に、何がどこまであきらかになっているのかを調べる必要があるのです。

これが、先行研究を調べるということです。

先行研究は、日本語の論文だけでなく、英語で書かれた世界中の論文が対象になります。

このときに、日常の生活の中で英語を少しだけでも使用する機会があると、先行研究調査の攻略はずいぶんとラクになるのです。

英語学習に英会話をすすめる理由

英語学習の方法はいろいろです。

英会話はその一つの手段です。

私自身も、当初はテキストやNHKの英語番組をつかって独学を2年間ほど行った経験があります。

40歳を超えてからの英語勉強だったせいかもしれませんが、いつまでたっても英語が読めるようになりませんでした(もちろん話すことも聞くとることもできませんでした)。

ところが、自己投資としてオンライン英会話をはじめると、「話す」、「聞く」だけでなく、「読む」、「書く」といった4技能が、同時並行的に改善することを経験しました。

およそ6か月くらいで、英語アレルギーがなくなったように記憶しています。

もちろん6か月ではスラスラ読むまでのレベルにはなりませんでしたが、英語を読むことに抵抗がなくなるのです。

でも、オンライン英会話はお金がかかりますので、心配ですよね。

ちなみに、私は毎日25分のレッスンを1日あたり260円で受講しています(月額7,980円)。

私も、自由に使えるお金はほとんどありませんので、決して安いとは思っていません。

でも、1日260円では得られない成果を実感していますので、ずっと続けていますし、これからも続けたいと思っています。

独学では限界がありますので、オンライン英会話で効率よく英語能力を高めましょう。

まとめ

管理栄養士としてのキャリアアップの方法は人それぞれです。

冒頭にもお示ししましたように、私のキャリアアップをやり直すのであれば、英会話を通じた英語学習を若い時から実践します。

もし、若い時から実践できていたら、今頃は英語ペラペラの希少価値の高い管理栄養士になれていたことでしょう。

私は40歳を過ぎてから英会話を始めましたように、いくつから始めてもよいと思います。

でも、人生のより早い段階で英語を使えるようになったほうが、キャリアアップには有用だと信じます。

あなたのキャリアを考えるヒントになればうれしいです。

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