カフェ起業を目指す管理栄養士のコーヒー生活:2つの栄養学メリット

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忙しい仕事の合間にホッとしたいことってありますよね。

私の場合は、ハンドドリップで淹れるコーヒーを楽しんでいます。

コーヒーは疲れを癒し、その時間を豊かにしてくれます。

こんな方におすすめ

・コーヒーのある生活を取り入れたい方

・コーヒーにこだわりのある方

・ハンドドリップで美味しいコーヒーを入れたい方

・コーヒーがもつ栄養学メリットを改めて確認したい方

 

美味しいコーヒーを入れるために必要最小限の道具4点

①お気に入りのコーヒーカップ

 コーヒーを何に入れて飲むかはとても大切です。

ぜひ、お気に入りのカップを使いましょう。

②ドリッパー

 代表的な形は、台形と円錐のタイプです。

メーカーによって機能は異なるようですが、バランスよく抽出したい場合は台形のドリッパー。

しっかり濃い目に抽出したい場合は穴1つ(穴の大きさもメーカによって異なります)、抽出時間を早めたい場合は穴3つ。

すっきりクリアな抽出したい場合は円錐のドリッパーを使います。

③電子スケール

 コーヒー豆(粉)、水はスケールで正確に計量することで、再現性のある美味しいコーヒーをつくることができます。

1 g単位の電子スケールで十分です。

④ケトル(コーヒーポット)

 適量かつ適温のお湯を注ぐのに欠かせない道具です。

注ぎ口の細いタイプがおすすめです。

お気に入りのコーヒー豆

 私自身、若い時は深煎りでやや細かく挽いた苦味の強いコーヒーがすきでした。

今は、浅煎り~中煎りで、酸味のあるコーヒーが美味しいと感じます。

ぜひ、いろいろな製品にチャレンジして、あなた好みの豆を見つけてくださいね。

コーヒーの粉でもよいですが、コーヒー豆を購入して飲む直前にミルで挽いたもののおいしさは格別です。

コーヒーのいれ方

 お気に入りのコーヒー豆をスケールで計ります。

カップや豆の種類によって分量は変わります。

私のマグカップの場合、挽き方にもよりますが15 g/250 ml, 深煎りだとが12 g/250 mlを目安にしています。

ミルでコーヒー豆をお気に入りの粗さに挽いていきます(ミルがない場合は粉でもOKです)。

ゴリゴリゴリ

良い香りが鼻腔を刺激します。

ドリッパーにペーパーを敷いてお気に入りのコーヒーカップ(複数人の場合はサーバー)にセットします。

お湯をかけてぺーパーを洗い茶器を温めます。

挽いたコーヒーをドリッパーに入れます。

お湯を沸騰直前の90~95℃に沸かし、ケトルでまず50~100cc注ぎます。

蓋をとじてコーヒーを30秒から60秒蒸らします。

お湯をあと2回に分けてゆるりと注ぎます(蒸らしを含めて3回くらいにわけて注ぎます)。

さぁ、召し上がれ。

自分で手をかけて淹れるコーヒーは絶品です。

コーヒーのおとも

 何でもありです。

甘いものは食べだすとキリが無くなります。

だからこそ、おともは少しだけ、格別の1杯と一緒に頂きます。

コーヒーが持つ2つの栄養学メリット

①高カリウム

 日本人のカリウム摂取源は野菜、果物だけでなく、魚や肉など多様です。

食品標準成分表によると、コーヒー浸出液100 gあたりのカリウム含有量は、65 mg。

マグカップ1杯あたり163 mgとまあまあの量ですね。

②高ポリフェノール

 昔読んだ論文によると、日本人のポリフェノール摂取源はお茶とコーヒーの割合がかなり多かったと記憶しています。

ポリフェノールは正義ですね。特にクロロゲン酸は、肥満者の体重低下に寄与することが示唆されていますね(J Int Med res, 2007)。

コーヒーと健康の科学

 コーヒーを飲む習慣がある人は、ない人に比較して、様々な健康的恩恵を受けていることが多くの論文で報告されています。

たとえば、日本人を対象にした横断研究(久山町研究)で、コーヒーを飲む習慣がある人は、鬱(うつ)のリスクが低かったと報告されています(J Epidemiol, 2020)

また、イギリスのコホート研究で、コーヒーを飲む習慣がある人は、ない人に比較して、心血管疾患のリスクを下げることが報告されています(Eur J Prev Cardiol, 2022)。

さらに、中国のコホート研究で、長時間の坐位が健康に悪いことは有名な話ですが、このうちコーヒーを習慣的に飲む人では、心血管疾患のリスクが上昇しなかったと報告されています(BMC Public Health, 2024)

ただし、コーヒーが健康に及ぼすメカニズムはこの記事の執筆時点でわかっていませんので、今後の解明が期待されます。

まとめ

 私のこの頃の休日は、もっぱらブログ執筆をする事が多いです。

いつも、うまく書けなかったり、行き詰まったりします。

そんな時は、決まってハンドドリップのコーヒーでブレイク。

コーヒーを淹れる一連の作業で心を落ち着きます。

一口飲むと頭の中が良い意味でリセット。

コーヒーのある生活は、栄養学的にも医学的にもメリットが多いだけでなく、毎日の生活を豊かにしてくれます。

起業して、もっとおいしいコーヒーを淹れることのできるバリスタになりたいです。

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